小学生の自由研究や学習発表会に。世界のお金・お札を調べよう!
2019/01/23
小学生の自由研究や学習発表会に。世界のお金・お札を調べよう!
この間、子供が「お母さん昔のお金持っている?」と聞いてきました。
持っていなかったのですが、「昔の1万円札は聖徳太子だったんだよ。」と話すとびっくり。
そこで、現在他の国ではどんなお札があるのか、誰の肖像画が描かれているのか気になり子供と一緒に調べてみました。
●お札国別・どの偉人の肖像画が描かれている?●
★日本★
日本の1万円札はあの有名な福沢諭吉。
「学問のすすめ」を書いた著述家・教育者で慶應義塾の創立者。
西洋の文化も日本に広めました。
ちなみに、千円札は医師・細菌学者、野口英世。
五千円札は明治の小説家、樋口一葉。
あまり見かけませんが、2千円札は図柄が沖縄の守礼門で裏の図柄に紫式部が描かれています。
★イギリス★
イギリスのお札はエリザベス女王が描かれています。
エリザベス女王はイギリスと関係の深い国、カナダ・オーストラリア・ニュージーランドさらにイギリスの海外領土であるケイマン諸島のお札にも描かれているそうです。
★中国★
中国のお札は、建国の父と言われる「毛沢東」です。
北京の天安門広場にも写真がかざられているそうです。
★アメリカ★
1ドル札は、ジョージ・ワシントン(初代大統領)
5ドル札は、エイブラハム・リンカーン(第16代大統領)
10ドル札は、アレキサンダー・ハミルトン(初代財務長官)
20ドル札は、アンドリュー・ジャクソン(第7代大統領)
50ドル札は、ユリシーズ・グラント(第18第大統領)
100ドル札は、ベンジャミン・フランクリン(建国時の政治家)
硬貨にも歴代大統領がのっています。
★インド★
インドのお札はすべてインド独立の父である「マハトマ・ガンジー」。
インドでの偉大さが分かります。
5ルピーから1000ルピーまで7種類のお札があります。
★ベトナム★
ベトナムのお札は、すべて建国の父「ホー・チ・ミン」。
同じ名前のホーチミン市という都市があります。
ベトナムには12種類ものお札があるそうです。
色も似ているみたいなので暗いところでは間違えそうですね。
ちなみに、現在ベトナムでは硬貨は使用されていないようです。
◆まとめ◆
一般的に、お札(紙幣)の肖像画はすべて死去している人物が描かれることが多いようです。
エリザベス女王のようにご健在の人物を使用している事は少ないそうです。
時代と共にその人物の風貌も描かれているので見比べてみるのも面白そうですね!