小学生のお金の勉強 硬貨は何からできている?硬貨はどっちが表?裏?
小学生のお金の勉強 硬貨は何からできている?硬貨はどっちが表?裏?
皆さん、お金・硬貨をまじまじと眺めたことがありますか?
また、硬貨は何からできているか分かりますか?
私の子供が硬貨に紙を押し付けて、鉛筆でゴシゴシ。
キレイな模様が浮き出てきてこれは何の柄・デザインなんだろう?ってなりました。
そこで子供と一緒にいろいろ調べていると発見することがたくさんありました。
一部を紹介したいと思います。
★日本の硬貨にはどんなデザインが描かれている?★
日本のデザインには日本人が一般的に懐かしいと感じるものや、生活に溶け込んでいて親しみがあるものが選ばれたそうです。
硬貨のデザインを紹介します。
硬貨で唯一架空の植物らしいです。
・5円玉・・・表に稲穂と歯車・水が描かれています。
裏に双葉が描かれています。
・10円玉・・・表に唐草と平等院鳳凰堂が描かれています。
裏に常盤木が描かれています。
・50円玉・・・表に菊が描かれています。
・100円玉・・・表に桜が描かれています。
これは皆さんもなんとなく覚えているのでは!?
・500円玉・・・表に桐が描かれています。
裏に橘と竹が描かれています。
★日本の硬貨、どっちが表?裏?★
硬貨を投げてゲームや順番を決める事があります。
一体硬貨のどこが表で裏なのでしょうか?
答えは、硬貨の裏表は法律で決まっているわけではありません。
一般的には植物などの表示がある面が表で、製造年が表示されている面が裏とされているようです。
★日本の硬貨はどの素材で出来ている?★
アルミニウムは世界で2番目に多く使われていて、軽くリサイクルしやすい金属です。
例えば、自転車・アルミ缶・新幹線に使用されています。
・5円玉(重さ3.75g)・10円玉(重さ4.5g)・・・5円玉と10円玉に多く含まれているのは銅。
銅は菌に強い金属で熱や電気を伝えやすい金属です。
例えば、電線・鍋やフライパン・エアコンに使用されています。
・50円玉(重さ4g)・100円玉(重さ4.8g)・500円玉(重さ7g)・・・50円玉と100円玉と500円玉に含まれるニッケルはいろいろな金属と混ぜて使われることが多い金属です。
ニッケルを混ぜた金属は丈夫でさびにくいそうです。
例えば、飛行機・自動車・エレベーターに使用されています。
◆まとめ◆
何気なく買い物で使用しているお金・硬貨。
何から出来ているのか?どういったデザインなのか?とお金に興味を持つことはいいことだそうです。
子供が小さいうちから正しい金銭感覚を身につけさせるには、まず興味を持ってもらう事が大事です。
身近な存在のお金。
お金の大切さや価値を私達大人が正しく教えることが一番大事なのではと思いました。