結婚式 花嫁・娘からの両親への感謝の手紙 例文
結婚式 花嫁・娘からの両親への感謝の手紙 例文
結婚式での花嫁さんの手紙には毎回感動させられます。
実際私も結婚式で手紙を読みました。
すごく緊張したことを覚えています。
と共に、読んでいるうちに今まで育ててくれた感謝の気持ちが高まりついつい涙ぐんでしまいました。
私は、手紙を書いたり文章で表したり苦手でしたが、意外とスラスラと書けました。
両親への手紙をどのように書こうかお悩みの方もいると思うので、どのように何を伝えたらよいのか紹介したいと思います。
★花嫁の手紙・いつ・だれに何を伝える?
披露宴の後半、花束贈呈と共に行われます。
基本的に新婦が読みますが、無理な場合などは司会の方にお願いすることもできます。
手紙と共にプレゼントやぬいぐるみを両親に手渡すのが一般的なスタイルです。
・誰に何を伝える?
基本両親です。
他、親代わりに育ててくれた祖父母やきょうだいに、これまで育てて来てくれたことへの感謝の気持ちを伝えます。
★書き方のポイント
・約900文字・2~3分位の内容。
・幼少期の楽しかった想い出・大切にしているエピソードを盛り込みましょう。
・うまく書こうとせず飾らない自分の言葉を伝えればよいです。
●一般的な花嫁から両親への手紙 例文●
ご列席の皆様、本日は誠にありがとうございます。
恥ずかしいのですが両親にあてた手紙を読ませていただきます。
<ここで手紙を取り出す>
お父さん、お母さん今まで育ててくれて本当にありがとうございます。
今日はそんな気持ちを手紙に託してみました。
聞いてください。
これまで過ごしてきた日々を振り返るといろいろな事を思い出します。
中でも心に残っているのは、よく家族旅行に連れて行ってくれたことです。
お父さんは仕事で忙しい中どうにか休みをつくって、私達姉妹の行きたいところを優先してしてくれました。
毎年クリスマスには、ディズニーに連れてってもらいとても楽しかった事を覚えています。
これからは、お父さんとお母さんの行きたがっていた温泉旅行や北海道旅行などゆっくり一緒に回りたいです。
お母さんは、毎朝必ずお弁当をつくってくれました。
健康バランスや彩りも考え友達からの評判もよく自慢でした。
イベントやいろいろな行事も手料理が多く、それがすごく美味しくて将来私もお母さんみたいになりたいと憧れていました。
今では自分に子供ができたら、そう感じてもらえる母親になりたいと思っています。
私は二人からたくさんの愛をもらいました。
ありがとうございます。
二人の娘で本当に幸せです。
これからは○○さんと一緒にお父さんとお母さんに負けないくらい幸せな家庭を築いていこうと思っています。
本当にありがとうございました。
最後になりましたが、○○さんのお父様、お母様、私を○○家の一員として迎えて下さいありがとうございます。
頼りないところばかりでご迷惑をおかけすることもあると思いますが、末永くよろしくお願いいたします。
20××年 ○月○日
○○○○
★まとめ
手紙を書いているうちにこれまでの事が思い返されてジーンときてしまいました。
本当に親に感謝ですね。
私は手紙を読むときに絶対泣かないだろうと思っていましたが、途中で言葉につまり少し泣いてしまいました。
ハンカチ必須ですよ。
これから手紙を読まれる方も最後までしっかりと感謝の言葉を伝えられるといいですね。