たけのこ 下茹での仕方 あく抜きの仕方 意外と簡単
2017/05/09
たけのこ 下茹での仕方 あく抜きの仕方 意外と簡単
春の旬な食材と言えば「たけのこ」ですね。
いよいよたけのこが美味しい季節になりました。
皆さん、下準備や下茹では自分でしていますか?
スーパーでも年中水煮が売られているので、生のたけのこから下茹でするのは大変と思っている方も多いと思います。
しかし、春先の生のたけのこは新鮮なので自宅でぜひ下茹であく抜きしてみてはいかがでしょうか。
たけのこの選び方
新鮮なたけのこを見分けるには穂先をみます。
新鮮な緑色をして皮に色つやがあるものがいいです。
この中に旨みとコクが凝縮されているそうです。
皮は艶のあるこげ茶色をしていて、表面はビロードのような産毛が生えています。
たけのこの下準備・あく抜きの仕方
材料
新鮮なたけのこ
鷹の爪
米ぬか、又は米のとぎ汁
※両方ない場合はお茶パックに生米を入れて使用しても可能です。
手順
土を洗い流す。
外の皮を3~4枚はがす。
たけのこの穂先、反っている方を約5センチ斜めに切り落とします。
下のブツブツの所も少し切り落とします。
頭の切口から根本に向かって包丁で1センチ程の切り込みを入れます。
この時、皮の部分だけ切り込みをいれる。
たけのこを鍋に入れ、たっぷりの水と米ぬか(又はたっぷりの米のとぎ汁のみでもよい)と鷹の爪を加え火にかける。
沸騰したら火を弱め1時間くらい加熱する。
たけのこに竹串を刺してスーッと通ったら茹で上がり。
ゆで汁ごと冷まします。
冷めたら水でよくすすぎ皮をむく。
皮の切り込みに両指を入れると皮は簡単に向くことができます。
保存
タッパーに水を入れて冷蔵庫で保存。
1日1回水を交換して1週間以内には使い切りましょう。
まとめ
実は私、今までたけのこは全部皮をむいてから茹でていたんです。
皮ごと茹でるとは思ってもいませんでした。
皮ごと茹でるのは、たけのこの風味を逃さず皮の成分が白く柔らかくさせる為らしいです。
今度からこの方法であく抜きをしてみようと思います。
皆さんもぜひお試しください。